みゆさんのブログ

ミドルエイジで独身の女、みゆさんのまったり日記

40代独身女子の「無職」は人生の休息時間です

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さて40代で独身女性の「無職」というとどういうイメージが浮かぶでしょうか?

「え?それってどういうこと?」「え、、どうやって生活してるの。。。」

という常識的にはあまりあり得ないとか普通ではないと思う人もいるのではないでしょうか。

しかし結論から言うと、「無職」という状態はその人の人生の休息期間であって、それがその人の心身の健康にとって今現在ベストな状態なのではないかと思うのです。

その理由をこれから紹介してゆきたいと思います。

目次

 

人にはそれぞれ色々な事情がある

「無職」と一言で言っても、それは転職の合間の宙ぶらりん状態の「無職」かもしれないですし、病気や怪我なので治療・療養するための「無職」の期間かもしれないですし、自分の親の介護に 専念するために「無職」なのかもしれないですし(じっさいは家族の介護はかなりの労働ですから無職と呼ぶのは語弊があるかもしれないです)、あるいは20年くらい前までによく使われていた”家事手伝い”という体での「無職」なのかもしれないですし、 それとも職探しや介助や勉強など一切なにもしていないいわゆる「ニート」や「引きこもり」という状態の「無職」の人もいます。

しかしどんな理由であっても今のその人にとって「無職」が一番安全な状態であり、自分も家族もいい意味でも悪い意味でもバランスが取れている状態なのだと言えます。

このバランスが崩れたときに初めて無職であることが問題として可視化されるのだと思います。  

今はまだ活躍できる時ではないということ

 こんなことを言うと、「人生で活躍するとかしないとか関係ないんだよ!働けよ!」

と無職の人を叱りつけたくなる気持ちになる人もいるかもしれません。

しかし人間というのは他の生物、例えばアリとかミツバチとかと同じで、

「2:6:2」の法則が当てはまります。

この「2:6:2」の法則とは、一見すべてのアリやミツバチが一緒に働いているように見えても、実際は”よく働く個体”が20%の割合でいて、”普通に働いている個体”が60%、そして残りの20%は”何もしていないでサボっている”のだそうです。

この現象は私達人間にも当てはまります。

1つの会社を見ても、全体の2割の人がよく働いて優秀であるのに対し、6割の人たちは可もなく不可もなく普通に働いている人達で、残りの2割の人たちはあまり仕事もできなかったりサボりがちな、どちらかというと足を引っ張るタイプの人たちだということです。

あなたも心当たりはありませんか?

しかしこの残りの2割のアリとかミツバチとか人間は、他のみんながあるきっかけで駄目になった時に、 いざという時のためのスペアとして保管されていた助っ人や秘密兵器のような役割をし、ある日とつぜん活躍し出すこともあるのです。

ですから今現在ニートや引きこもりの状態の人は体力温存の状態であり、英気を養っている状態であり、そのうちきっと活躍する機会が出てくるということです。 

いざという時のために用意しておきましょう

次の機会に自分が活躍できる時のためにぜひいろんな用意をしておくといいでしょう。

いろんな分野について学んだり、情報収集したり、体力作りのトレーニングをしたりして、いつでも必要な時にアクションを起こせるような状態にしておくのです。

まとめ

「仕事に就いていないことは悪いこと、常識はずれなこと」と全ての無職の人を十把一絡げに悪者扱いするのは少し間違っているのではないかと思います。

人それぞれにはそれぞれの事情があり何らかの理由で今現在仕事に就くことができないのです。

そのような時は働ける人が働けばいいのであり、何らかの事情で働けない人をサポートしていけばいいということなのです。

その人たちもきっと時期が来れば活躍してくれるようになると思います。