みゆさんのブログ

ミドルエイジで独身の女、みゆさんのまったり日記

繊細な独身女子が、イヤ記憶を忘れる3つの方法

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もしあなたが繊細な性格で、イヤな出来事の記憶をなかなか忘れることが出来ない人ならば、毎日それはそれはツライ思いをされていることでしょう。

私自身もずっとそんな性格でした。

敏感気質であるがばっかりに、イヤな記憶が何かをきっかけにすぐに頭に浮かんできては悶絶するのです。

特に独身女性は傷つきやすく繊細な人が多いと感じますので、よりこの傾向が強いのではないかと思います。

そこで今まで私がガチで実践し、実際にイヤな記憶を思い出す頻度をグンと減らすことができた方法を3つお教えしましょう。

思い出した内容・感情を実況する

普段どおりに生活している中で、ふとイヤな記憶が頭をよぎった時、それを振り払おうとしたり、ネガティブな感情や苦しみに呑み込まれてしまう前に、もう1人の自分が自分を見ているように、記憶の内容と自分の感情を実況し言語化してゆきます。

「〇〇さんが私に暴言を吐いている」「私に恥をかかせている」「恥ずかしい、ツライ、悲しい。。逃げたい。。」そんな風にすべてを言葉に乗せて実況するのです。

心の奥底の真っ黒で真っ暗な闇のように渦巻いていた憎悪のような感情を、ひとつひとつ言葉にして言語化してゆくことで、意識の上に昇らせそれを外側から冷静に見ることが出来るようになります。

思い出したこと書き出す

紙と鉛筆を用意し、頭に浮かんできたイヤな記憶の内容とそれに対する今の自分の感情を書き出します。

その時の感情にまかせ、怒りや悲しみをぶつけるように書き殴っていきます。

そして今の自分だったら、その時の自分に何をしてあげられるのかも一緒に書いてゆきます。

「今の自分だったらこうしてやるのに」という視点はとても大切で、その考えはすでに自分がその頃の自分を乗り越え、パワーアップしたもう1人の自分として過去の自分を眺めているのと同じです。メタ認知をしている状態といえます。

これは自己肯定感を育てて行くためにも効果的な手法だと思います。

モノクロの映像にして騒音で消す

上記の2点を行うだけでも、だいぶ効果が出てくると思うのですが、それでも記憶の断片が時々ちらほら見え隠れするような場合は、イヤな記憶を思い出した瞬間にその映像をテレビや映画のスクリーンや絵の額縁のような枠に入れて、それを遠くから眺めているように見ます。そして映像を白黒にし、騒音をBGMに流し、砂嵐をかけて、爆破させて燃やし、灰にして宇宙の彼方へ消し去ります。

この脳内作業を繰り返してゆくと、本当にどんどん記憶が薄れてゆくのです。

ぜひやってみてください。

まとめ

繊細な気質の人ほどイヤな出来事、記憶は頭にこびりつきやすく、忘れることもむずかしかったりします。

しかしそれでも心の中のモヤモヤとしたモノを言語化するだけで、少なくとも恐怖心はなくなってきます。

イヤなことを思い出したら無理矢理消し去ろうとするのではなく、その様子を眺め言葉にしてゆきましょう。