40代独身女子は自分の気持ち悪さを楽しんでしまおう
40代の独身女性のなかには、時々自分について自虐的になり、自らのことを気持ちが悪いのではないかと思ってしまうこともあります。
自分は気持ちが悪い、自分は恥ずかしい存在だ、そんな気持ちが湧き出てきた時、いっそのこと自分の持つ気持ち悪さを楽しんでしまったらどうなのかと考えています。
これは開き直りと同等の意味になるのかもしれません。
それでは一体どうやって自分の気持ち悪さを楽しんだらいいのか考えていきましょう。
ぼっちという気持ち悪さを楽しむ
40代でまだ独身の女性達の中には、人見知りだったりコミュ障だったりして、人間関係を築くことが苦手な人が結構いるようです。
そんな時、自分はぼっちなんだ、一人ぼっちなんだと自虐的に落ち込むこともあるでしょう。
ならばいっそのこと「自分はぼっちのキャラなんだ」と割り切って楽しんでしまいましょう。
内向的な性格は基本的には直りません。むしろ直す必要はありません。
「ぼっちでキモいけれど、それでも楽しんで生きている私」というキャラを確立するのです。
私は孤高でかっこいいのだ、一人でも楽しんで生きられる自立している人間なんだ、と無理矢理にでも思い込んで生活していれば、だんだんと自然に少しずつ自分を肯定できるようになり、気持ちに余裕が生まれてくるはずです。
そのような時に、もしかしたら本当に自分に合う友人や仲間に出会えるかもしれません。
妄想癖という気持ち悪さを楽しむ
一人でいる時間の長い独身女子は妄想や空想が得意です。
この特性が あるため、ドラマや漫画やアニメや小説やゲームなどにはまりやすく、その中の登場人物に恋をしたり、あるいはアイドルやミュージシャンの熱狂的ファンになり、 彼らにガチ恋したりします。
現実社会で恋愛を含め、私生活を謳歌するリア充達から見たら、このような妄想癖のあるオタク系女子や腐女子などは気持ちが悪い存在だと思うかもしれません。
そして気持ちが悪いと実際に誰かに言われてしまうことで、余計に自分自身を気持ちが悪い存在だと思い込んでしまいます。
しかし妄想や空想は本当に楽しいものであり、それが得意だということは、創造性が高く知能も高いという意味でもあります。
抽象度が高く、人類としても一歩進化した人間なんだと考えてもいいかもしれません。
いつも妄想や空想を楽しんでいるキモい自分を思いっきり楽しんでしまいましょう。
メンタルが弱い自分という気持ち悪さを楽しむ
40代で独身の女子たちのなかには、比較的メンタルが弱い人たちがたくさんいます。
実際に心を病んでしまっているメンヘラタイプの人もけっこういます。
メンタルが弱く心を病みやすい女子たちは、よく自分のことをキモいと思っています。
私自身もけっこうメンタルは弱い方だと思っていますが、その気持ち悪さをわりとポジティブに捉えていたりします。
メンタルが弱いというよりは、いろんなことを感じやすく繊細な気質であると解釈しています。
鈍感で横柄な、何にも考えていないパーティー大好き人間に比べたら、よっぽど人間的に深みがあると思っています。
メンタルが弱いというのは必ずしも短所ではなく、長所になることだってあるのです。
細かいところにもよく気がつきますし、人の気持ちもよく推し量ることもできます。
ならばそんな自分の気持ち悪さを楽しんでしまったほうが得でしょう。
まとめ
自分の色々な気持ち悪さに嫌気がさしてしまっている40代の独身女子達は、きっと周りの目を気にし過ぎてしまっているのでしょう。
しかし自分の生まれながらの気質や特性は、ほとんど変えることは不可能に近いので、むしろそれを受け入れてその気持ち悪さを楽しんでしまったほうがいいと思います。
私はこれでいいんだと開き直ってしまうほうが幸せだと思うのです。