みゆさんのブログ

ミドルエイジで独身の女、みゆさんのまったり日記

独身アラフォー女子が変りたいなら、英語が別人格を生み出す

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独身の女性で30代~40代の過渡期に入ると、もっと今とはちがう自分を探してみたいと思うことってあるんじゃないでしょうか。

それならば新しい言語を学びましょう。

今日はとりあえず、あなたが一度は学んだことがある英語にしましょう。

英語を少しでも話す習慣ができてくるとある現象が起きます。

それは今のあなたとは別のもうひとつの人格が現れるのです。

その理由をご紹介します。

英語を話す自分は別のペルソナである

 

英語を話すときは、日本語を話している時とでは、脳の働いている部分がちがうといいます。

大脳皮質の言語中枢に、言語を司る言語野があるのですが。英語と日本語ではそれぞれがちがう言語野が稼働するのだそうです。

そうすると思考回路まで影響を受けるので、普段とはちがった言動や振る舞いをすることがあるのです。

活発で自信がありそうに見える

 

英語は平坦でソフトな響きの日本語とちがい、子音のアクセントが強く抑揚がありリズミカルな言語なので、普通に話していてもなんとなく活発でハキハキしているように見えるし、明るく見えます。

例えペラペラではなくても、カタコトでも何かの短いフレーズを英語っぽく言えるようになるだけで、活動的で自信のあるひとのように見えるわけです。

 

明るい気分になる

 

例えあなたが普段は物静かでどちらかというと引っ込み思案とか暗いとか思っているとしても、実際に英語を口ずさむ生活をしていると、その言葉の性質に引っ張られてなんとなく気分が明るくなるし自信もついてくるので、、普段より積極的で行動的な性格に変っていきます。

まとめ


今回は英語での例を紹介しましたが、これが他の言語の中国語やフランス語やスペイン語でもいいのです。

日本語とは違う言語を学ぶことで、その言語の性質に応じた人格に寄っていくので、その言語を話していると普段とは別の人格を生み出すという点では同じですからね。

ぜひやってみてください。




独身女子と既婚女子は友だちになれます

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独身女性と既婚女性は友だちになれるか?というような、独身と既婚の女性の間の溝とか分断に関する悩み相談をネット質問サイトでよく見かけます。

このような悩みに対して、私自身の答えは一貫しておりまして、

「その人のことが人間として好きならば独身も既婚も子持ちも関係なく友人になれる」

ということです。

ただし人にはそれぞれ人生の波長というものがあり、山あり谷あり、忙しくてハードだったり、比較的余裕があり緩やかでイージーだったり、アップダウンがあるのです。

ですから、自分の波と相手の波の動きが一致しているのかどうかもポイントになってきます。

それでは、独身女性と既婚女性が友だちになることにおいての注意点をいくつかご紹しましょう。

目次

 

あなたと相手の間に共通項はあるのか

 人間同士が仲良くなるためには、お互いの間に少なくともいくつかの共通項がなければなりません。

性格が似ていたり、行動のスピードや話すスピードが同じだったり、趣味が同じだったり、出身地が同じだったり、学生時代から続く友だちで想い出を共有していたりなど。

友人として仲良くしてゆくためには何かしら共有できるものが必要です。

そして、先ほど申し上げたお互いの人生の波長ですね。

相手がハードな波に乗っているのに、自分はイージーモードの波に乗っている時期で、反対に自分がハードモードなのに相手がイージーなこともある、これではお互いのリズムは合わないし、ギクシャクすることは想像できますよね。

つまり相手のお子さんがまだ小さい時は、子育てに自分のすべての時間をとられているわけですから余裕などほとんどなく、もしあなたが今イージーで緩やかな波の時期にいるとするならば、相手の方と仲良くなるのがむずかしいということになります。

しかしあなたも人生のハードな時期にいるとしたら、お互いに会うことができなくても、たまにLINEやメールで連絡しながら仲良くしてゆけるでしょう。

自分の価値観を押しつけない 

独身女性と既婚女性では、人生に対しての考え方や価値観が根本的にちがうことも多いようです。

しかしお互いの違いを認め、その違いを受け入れながらも、共通点を探して仲良くつきあっていくということは出来ます。

相手にお子さんがいるのならば、そのお子さんとも友だちになるような感覚で仲良くすればいい。

自分と相手がお互いの人格と人生を尊重し思いやりをもって付き合えばいいのです。

これが出来るには、お互いの意識の高さや知性のレベルも鍵になるのではないか、と私は思っています。

適度な距離でつきあう 

自分が独身で相手が既婚の場合は、近すぎず離れすぎずが丁度いいと思っています。

お互いに余裕ができた時に息抜きしたいなという時にたまに会うくらいがいいです。

既婚のお相手も家庭や職場の人間関係やママ友カーストのストレスがあります。

そんな時にあなたと会うとほっとして楽しい時間を過ごすことができるのです。

つかず離れずで付き合える友人がベストです。

疲れると思うなら離れるという選択も

とはいうものの、どんなにお互いの性格や趣味があっていても、人生の波のサイクルのズレが大きい場合があります。

そんな時は残念ながら、友人として仲良くつきあうのはむずかしいでしょう。

子育て真っ只中の女性にとって、その時はそれが人生のすべてになっています。

そんなお相手と会って話すことがあっても、お互い共に楽しめる話題がないばかりか、相手のお子さんの話を延々と聞かされたり、そのお子さんの面倒をあなたがみてあげたりする場面が出てくることもあります。

もちろんお子さんは可愛いですし、遊ぶのも苦にならないかもしれません。

しかしあなたが、心からそれを毎回求めていないのだとしたら、非常に疲れますしストレスが貯まりますし、お互いにとってマイナスでしかありません。

そんな時は距離をとって、しばらく会わない、連絡をしないというふうにした方がいいと思います。 

まとめ 

人が誰かと友だち同士になるためには、お互いに共通の価値観を共通していることが不可欠です。

自分が必要とすることと、相手が必要とすることが上手く合致しているときに、はじめて友人として成立します。

それは独身と既婚、独身と独身、既婚と既婚いずれの関係に関わらず、これは当てはまります。

ご縁があれば友だちになり、なければ離れてゆく。

他のすべての人間関係と同じなのです。

ぼっちがつらいと感じる独身女子、妄想するのが最高です

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ぼっち系の独身女性は年齢を問わずに永遠の中二病が多いですよね。

私も40代ですが、いまだに中二病を引きずっていると思っています。

ぼっちやおひとりさまは平和で自由で私は大好きですが、時々つらいと感じるときもありますよね。

例えばカップルだらけの場所や家族連ればかりの場所に自分だけが1人でいるとか。。。

そんな時は生活の中に妄想をばんばん取り入れて生きていきましょう。

妄想は私たちのオアシスでありサンクチュアリーなのです。

ドラマと自分の現実をミックスする妄想

ドラマや映画の主人公になったかのような妄想をし生活をするということです。

現実の自分は社会で目立つことはほとんどなくても、妄想の中では、ドラマや映画の主人公のような大企業の女CEOだったり、弁護士だったり、刑事だったり、探偵だったり、医者だったりします。

また中の登場人物になりきらなくても、自分がそのドラマの世界の住人で、主人公の友達だとか、マンションの隣に住んでいる仲良しさんとか、行きつけの喫茶店のマダムだとか、自分を新たなキャラクターとして登場させる妄想をしても楽しいです。

私は海外ドラマの「アグリー・ベティ」が大好きだったのですが、妄想の中では主人公たちが働くファッション雑誌出版企業の日本人スタッフとして働いていました。

また友人は昔、妄想の中で「アリーマイラブ」の主人公アリーになりきっていたそうですし、「セックス・アンド・ザシティ」が流行っていたときは主人公たちの5人目の友達になっている妄想をする女性もいたそうです。

アーティストになりきる妄想

アーティストになりきる。これほど最高な妄想はありません。

バンドのボーカルでも各楽器の演奏者でもいいです。アイドルでもいいでしょう。

自分がステージの上でたくさんの聴衆を前にパフォーマンスするの妄想をするのです。

頭の中の妄想だけでもいいですし、音楽を聴きながら妄想してもいいですし、実際に歌ったり演奏してもいいのです。

カラオケボックスが何と言ってもいいでしょう。ひとカラをやるのです。

ひとりで思いっきり自分の世界を表現しながら歌います。

踊ってもいいですし、防音設備は完璧ですから楽器を演奏してもいいです。

妄想の中だったらあなたはロックスターにもトップアイドルにもディーバにもなれます。

ゲームやアニメの世界の住人で現実の方が夢という妄想

私の職場のぼっち系の女の子たちは、みんな腐女子かアニオタか乙女ゲー好きかバンギャルです。

彼女たちは妄想の達人と言ってもいいでしょう。

彼女たちにとっての「現実」とはまさにアニメの中、ゲームの中、漫画の中の世界であり、生身の体を使っている現実の日常生活の方が「夢の中」なんだといいます。

だから好きな人も恋人も2次元のキャラであり、暮らしているのもファンタジーの世界であり、彼女たちにとってはリアルなのです。

これはこれで私は自信を持って「あり」だと思っています。大賛成です。

彼女たちはこの生き方で幸せなのだと言っています。

まとめ

ぼっちがイヤで仕方がなくて妄想することも苦手だという人は、現実世界でなんとか友達やパートナーを見つけ出すしかないと思いますが、妄想が少しでもできそうだという人は、ぜひバラエティに富んだ方法で妄想の世界を膨らませてみてください。

私自身は妄想なくしてここまで生きてこれなかったと自負しております。

そもそも現実と夢のちがいなど曖昧なものだと脳科学では言われています。

どちらも自分の心の無意識の層の世界が映し出されているという点では同じなのです。

ぜひ楽しい妄想をいっぱいしながら生活してゆきましょう。

アラフィフ独身女はイタい?いや、むしろステキな存在です

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アラフィフという言葉はもう死語なのだろうか?40代後半から50代前半の女性を総称した言葉ですが、アラフィフの女性で独身は性格的に欠陥があってイタい、と言う人がたまにいます。それって本当なのでしょうか?

いや、まったくそんなことはありません。むしろステキな存在、自由な存在です。

現代は多様性を受け入れてゆく時代であり、それぞれの人間が互いのちがった個性や生き方を尊重して認め合う世の中なのだと思います。

いい意味の孤独という生き方もあり、それは孤立とは違うものです。

それではなぜこのようなことが言えるのか、見ていきましょう。

目次

 

自由に伸び伸びと生きるお手本になる

とりあえずもう世間の目とか声など一切気にせずに、仕事もプライベートもやりたいように好きにやるといいですよね。

そんな自由で生き生きとしている女性はいくつであっても輝いてみえるものだと思うのです。

責任を持ちながらも自由に人生を謳歌する姿は、窮屈に生きている人たちのロールモデルになると思います。

新しい価値観を生み出す

40代を過ぎたら女性はすでに結婚して子育てをしているのが当たり前、これは今でも根強い日本社会の価値観なのですが、それでも近年その考え方にも少しずつほころびが見えてきています。

そうじゃない女性のパーセンテージは年々驚くほど増えているからです。

30年前くらいまでは、女性が結婚する・しない、子供を持つ・持たない、は選択することがあまり出来ませんでしたが、今は選択できる時代になりました。

私たちの生き方は社会が決めつけるのではありません。

私たち自身が自分の生き方を決めればいいのです。それが現代の価値観です。

自立した女性としてゆるく楽しく生きる

アラフィフの女だからといって、年相応に落ち着いて大人しく地味に生きるべきだなんて、誰が決めたんでしょうか。

若作りはイタいとか、派手な格好するなとか、あんな行動はみっともない、こんな行動は年甲斐もない、みっともないことするな、女として終わってるのにとか、、、

全くもって余計なお世話としか言いようがないですね。

アラフィフでもライブに行って暴れてもいいし、クラブで踊りまくってもいいです。

ディズニーランドやUSJでマスコットキャラクターを追いかけまわしてもいいです。

お金はしっかりと自分で稼ぎ納税しているならば、あとはゆるく楽しく生きればいいのです。

まとめ

結論から言ってもアラフィフの独身女性のあなたはイタいなんてことは絶対ありません。

むしろステキです。

生きているだけで価値があるのです。それが人間というものだと思います。

昔からの価値観を引きずる世間の決めつけなどには負けてはダメなのです。




働くのがイヤだという独身40代女子、だいじょうぶですよ

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働くのってしんどいですよね。

今現在あなたが職についていないという場合でもわかります。

肉体労働、精神労働、めんどくさい人間関係、イヤですよね。

どんな状況にあっても「今現在」経済的に問題がないのならば、そんな心身ともに負荷がかかる労働なんてやりたくないにきまってます。

しかし、そろそろお金がなくなってきたな、そろそろ仕事を何かやらなくちゃな、、そんな状況にもなっているかもしれません。

この仕事をやりたくない、働くのがイヤだという苦しい気持ちはどうにかならないものなのでしょうか?

働くのがイヤだという原因をちょっと探っていきたいと思います。

単純に体が疲れている

はっきりいってこれでしょうね。

疲れているんです。体に疲労が蓄積しているのです。

心も体も疲労物質にまみれていて、もう体をアクティブに動かそうという気にならないのです。

疲れているから動かない→動かないから筋力が衰える→筋力がないから益々動けない→動かないから太る→太ったから体が重くて動けない→体が重いからすぐに疲れる。。。

これの無限ループにはまるともう働くなんてとんでもない、という状態になります。

これがまずいと思ったなら、まずは少しでも体を動かす時間を設けるしかないです。

ストレッチと腕立て、腹筋、そしてラジオ体操もかなり効きますよ。

最初はそれぞれ数回づつでいいんです。

ほんとちょっとでいいんです。食後には必ずやった方がいいでしょう。

そうしているうちにやらないと気持ちが悪くなります。

続けているとそのうちに筋力が少しずつ付いてきます。

筋力がつくと疲れにくくなったり、肩こりや背中のコリが解消されます。心身共に活力がでてきて、何かアクションを起こせるようになる、というメカニズムですね。

砂糖のとりすぎの疑いあり

甘いお菓子をよく食べていませんか?

甘いお菓子には沢山お砂糖が入っていますが、このお砂糖、うつ症状を引き起こす原因の1つだということを知っていましたか?

私はこの現象が本当であることを身にしみて感じています。

砂糖をとりすぎるとうつになるのです。

私は以前、仕事のストレスで重度の甘い物依存症になったことがあります。

仕事帰りにサーティーワンのアイスクリームとか、クレープとか毎日食べていた時期がありました。

甘いお菓子を食べた後は一瞬とてもハッピーで幸せな気持ちになります、誰でもそうだと思います。

しかし時間が経つと、あの食べた時の一瞬のスピードで幸せモードに気分が上昇したのと同じスピードで、気分が一気に急降下してダウナーになりどっと疲労感が襲ってくるのです。

うつ気分になるのです。

その気分を解消したいから、また甘い物を食べたくなり、それが無限ループになっていきます。

これはとても怖ろしいことです。どこかでストップさせなければ、心身の健康を著しく損ない取り返しのつかないことになります。

砂糖はドラッグと同じなのです。

睡眠時間が不足している

人が健康的な生活を維持するためには、ほんとうは1日8時間の睡眠が必要なのだそうです。

しかしこれってなかなかむずかしいことです。

現代人はあらゆる刺激にさらされています。様々なメディアからの娯楽の誘惑、長時間労働など、睡眠時間を削らされる要因がたくさん生活に潜んでいます。

もしあなたが毎日5、6時間の睡眠時間だとしたら、毎日少しずつ睡眠負債が蓄積されているということであり、疲労感がとれないのも無理はないということです。これを解決するには、なんとかして睡眠時間の確保のために、生活習慣を全力で改善するほかはなさそうです。

1日4時間のパートからやってみよう

疲れはなかなかとれないし、腰は重いけれど、それでも経済的にかなり不安になってきた場合は、まずは週2、3回で1日4時間くらいのパートから始めてみてはどうでしょうか?

心身共に疲労しているのは抑うつ状態なのです。

いきなりフルタイムの仕事はハードルが高いと思います。

少しでも働いて収入を得られるのならば、とりあえず安心すると思います。

元気になってきたなら、そこから少しずつ勤務時間を増やしていってもいいし、本格的に就職活動をしてみてもいいかもしれません。

まとめ

働くのは誰だって疲れるし、イヤだしかったるいものです。

ただそれでは生きて行くことが出来なくなります。

原因を探して少しでもラクな気持ちで仕事ができるようにすることがベストですね。

軽い筋トレとかヨガとか、砂糖を控えるとか、睡眠時間を見直すだけでも、最低ラインからは脱出できるような気がします。

ぜひやってみてください。

独身女子の人間関係の悩み、職場のきらいな人たち

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なぜなんでしょうね。職場ってどうして必ずなんか虫の好かない人、ストレートにいうと嫌いな人がいつも存在するのでしょうか。

そしてそんな自分はなんて腹んなか真っ黒で闇が深いんだ、と罪悪感を抱いてしまう。

そんな心の葛藤が渦巻いてしまうのが職場です。

私自身もその感情でずっと20代のときから悩んでいました。

はっきりと「あいつきらい」と思う人はそれほど多くなくても、なんとなくイライラする、なんか好きに慣れない、どうしても好きに慣れない、その人といると心がモヤモヤして仕方がない。。。

そんな私たちが人に対して嫌うことについて探ってゆきましょう。

目次

 

「キライ」の正体は嫉妬

はっきりいってもうこれしかないと思っています。

誰かを嫌いになるとき、それはその誰かに嫉妬しているのです。

「妬み・嫉み」の感情を持っているのです。

多くの場合、その誰かはきっとあなたよりも年齢が若いでしょう、そして女であり、見た目がいいでしょう、そしてあなたよりも男受けのするタイプでしょう。

または、あなたよりも仕事がよくできて、コミュニケーション能力が高く、そつなく器用になんでもこなせて、あなたは太刀打ちできないと感じているでしょう。

あなたは仕事で地味で頑張ってそれなりの成果をあげているのに、その誰かはそれほどちゃんと仕事に打ち込んでいる様子はないのにお喋りばかりして、なぜかその誰かの方があなたよりも上司や先輩や同僚から注目を浴び、チヤホヤされているのではないでしょうか。

「キライ」の理由は相手が自分の影〈シャドウ〉を表しているから 

自分が誰かを嫌うときには、相手が全面的に悪くて自分に対して一方的に不快な気分にさせていると思いますよね?

相手と自分の間には何の共通点もなく、性格的にも重なるところもない、相容れるところなど皆無なんだと思いますよね?

しかし自分が相手の中でイヤだと思う所は、あなたの中のイヤな部分と一緒なのです。

あなたが嫌う相手のイヤな部分というのは、あなたが抑圧し押し殺してきた性質であり、あなたも本来ならば相手と同じイヤな性質を持っているのです。

 例えば、相手が甘え上手で人に媚びることが得意、あなたはそんな相手の性格が嫌いだとしましょう。

しかしあなたの中にも甘え上手で人に媚びることが得意な性質を持っていて、それを何らかの理由で抑圧し、その性質を出すのを自分に禁止している、ということなのです。

ただ、そうして無意識下に押し込められた性質は、潜在意識の中でじっと黙って大人しくしているわけではありません。

その性質を持つことを自分に禁じているのならば、他人にそれを投影するのです。 

それが自分の影〈シャドウ〉であり、自分が本来心の深層に持っているものです。

相手にそれを映し出しているのです。

自分が認めたくない、自分が出すことを禁じている性質を、堂々と表して生きている相手に対して嫉妬し、嫌悪感を持ってしまうということなのです。

人を嫌っている自分自身を慰めてあげる

誰かを嫌いになることは必ずあります。

それは人ならばあたりまえの感情で、それに対して罪悪感を持つ必要はまったくありません。

しかし誰かを嫌いになることによって、あなたの貴重なエネルギーが奪われます。

誰かに対してイライラするモヤモヤする憎む。。。こんなことを毎日続けていたら、自分自身の精神衛生上よくないばかりか、ストレスによって身体の健康まで損なってしまいます。

これは損です。みごとに損です。

だからそんな自分に「ああそうか、嫌いなんだね、そうなんだね、そうかそうか、あの人の性格の中に自分のイヤな部分を見ているんだね、そうかそうか、いいんだよ、自分にもあの人みたいな性質があるんだね、そうなんだね」

と慰めるように自分に言ってあげましょう。 

まとめ 

誰かを嫌う理由は殆どの場合は嫉妬であり、シャドウであり、個人的な理由が多いようです。

ただ希に、正義感からくる人への嫌悪というものもあります。

誰かがある人をいつも苛めるとか、理不尽に部下をこき使ったり苛める上司とか先輩とか。

そのような場合は、具体的な解決策を模索した方がよさそうですね。





繊細な独身女子が、イヤ記憶を忘れる3つの方法

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もしあなたが繊細な性格で、イヤな出来事の記憶をなかなか忘れることが出来ない人ならば、毎日それはそれはツライ思いをされていることでしょう。

私自身もずっとそんな性格でした。

敏感気質であるがばっかりに、イヤな記憶が何かをきっかけにすぐに頭に浮かんできては悶絶するのです。

特に独身女性は傷つきやすく繊細な人が多いと感じますので、よりこの傾向が強いのではないかと思います。

そこで今まで私がガチで実践し、実際にイヤな記憶を思い出す頻度をグンと減らすことができた方法を3つお教えしましょう。

思い出した内容・感情を実況する

普段どおりに生活している中で、ふとイヤな記憶が頭をよぎった時、それを振り払おうとしたり、ネガティブな感情や苦しみに呑み込まれてしまう前に、もう1人の自分が自分を見ているように、記憶の内容と自分の感情を実況し言語化してゆきます。

「〇〇さんが私に暴言を吐いている」「私に恥をかかせている」「恥ずかしい、ツライ、悲しい。。逃げたい。。」そんな風にすべてを言葉に乗せて実況するのです。

心の奥底の真っ黒で真っ暗な闇のように渦巻いていた憎悪のような感情を、ひとつひとつ言葉にして言語化してゆくことで、意識の上に昇らせそれを外側から冷静に見ることが出来るようになります。

思い出したこと書き出す

紙と鉛筆を用意し、頭に浮かんできたイヤな記憶の内容とそれに対する今の自分の感情を書き出します。

その時の感情にまかせ、怒りや悲しみをぶつけるように書き殴っていきます。

そして今の自分だったら、その時の自分に何をしてあげられるのかも一緒に書いてゆきます。

「今の自分だったらこうしてやるのに」という視点はとても大切で、その考えはすでに自分がその頃の自分を乗り越え、パワーアップしたもう1人の自分として過去の自分を眺めているのと同じです。メタ認知をしている状態といえます。

これは自己肯定感を育てて行くためにも効果的な手法だと思います。

モノクロの映像にして騒音で消す

上記の2点を行うだけでも、だいぶ効果が出てくると思うのですが、それでも記憶の断片が時々ちらほら見え隠れするような場合は、イヤな記憶を思い出した瞬間にその映像をテレビや映画のスクリーンや絵の額縁のような枠に入れて、それを遠くから眺めているように見ます。そして映像を白黒にし、騒音をBGMに流し、砂嵐をかけて、爆破させて燃やし、灰にして宇宙の彼方へ消し去ります。

この脳内作業を繰り返してゆくと、本当にどんどん記憶が薄れてゆくのです。

ぜひやってみてください。

まとめ

繊細な気質の人ほどイヤな出来事、記憶は頭にこびりつきやすく、忘れることもむずかしかったりします。

しかしそれでも心の中のモヤモヤとしたモノを言語化するだけで、少なくとも恐怖心はなくなってきます。

イヤなことを思い出したら無理矢理消し去ろうとするのではなく、その様子を眺め言葉にしてゆきましょう。